http://www.tax-hoken.com/news_Jng8gvf4J.html?right 次々発覚する堆肥のセシウム汚染 日本の農業は終わった
ショッキングな話題です。
農家にとっては堆肥は不可欠なものだし、堆肥には実に様々なものが混ざり合ってるわけで、剪定クズや、上下水道に蓄積する汚泥、家畜の糞尿、それらがどこからやってきたかを厳密に調べる術はない。
ただ出来上がった堆肥に放射性物質があるかどうかの調査は可能なわけで、今日本の各地で堆肥から国の基準値を超える放射性物質が検出されている。
私等有機農法で生産出荷するもので、完全に身の回りだけで堆肥を自給できるところは少ないのではないかと思うし、動物を飼っていればその飼料まで完全に把握しきることはやはり困難だ。
安全圏とされる地域農家が計測器で逐次、農産物はもちろん堆肥や土壌などあらゆるものを自主的に検査報告しているところはあるのだろうか?
先日、管首相が福島県内に瓦礫等に含まれる汚染物質処理についての「中間貯蔵施設」整備について知事に申し入れを行っていた。放射能汚染物質が自然に浄化されるまでは途方もない時間が必要だし、体内に取り込まれれば将来的な発癌の可能性などの危険を孕んでいる。
迅速に流出を最小限に留め徹底的に浄化しなければいけないが、そこにはリーダーが倫理観を持ち政治主導で充分な説明の上解決に心血を注ぐ姿勢が必要だ。
家庭菜園規模でチマチマ野菜を育ててるワタシは肥料の産地が何処かなんて気にしないで買ったりするし、特別な検査機関などは通さずとも農産物を出荷させてもらってる。
買っていただけるお客さんは「地元産だし多分大丈夫だろう」という根拠のない安心感?だけで買うのか、こういった問合せも今のところは無い。
一般流通してる肥料を購入しているわけでまさか自分の畑がこういう形で汚染されるかもしれないなどとは考えていないし。我が子に食べさせる、自分たちが食べる最大限安全と思って育ててる野菜をこれまで通りに出荷させてもらっているのがワタシの現状。
でもどうだろう、思い込みだけで「西日本だし有機農法だし原発から遠く安全野菜です」なんて言ってもよくよく調べてみると実は高濃度汚染物質を含んでいる野菜だった・・なんて洒落になんない事態が全く起こらないとは言い切れないわけですよね。
政府や公共機関がもし万一、「実は・・な状況になっていて・・でした」のような今更何?みたいな情報を流したり、責任回避で都合を考え優先順位を誤って現状を野放しや先送りにしたりするとどんどん知らない間に汚染物質が広がってしまう、なんてことも起こり得るわけで。
今の政府情報は本当に信頼できるのか?本当に安全な食べ物は、水はどこにあるのか?
何処に住んでいようが、どんな暮らしをしていようが、今は誰しもが対岸の火事ではなくなってきている。
未来を担う子供たちにこれ以上の危険が及ばないよう事態収拾にあたる指揮官にはもっとしっかりして欲しいと願うばかりだ。
