以前の記事でワタシの出荷している農産物直売所の問題点を書いてみたのです。店の方針か店長の方針なのかわかりませんが、ワタシはイチ出荷者として店に対して不信感を抱いたわけで、このことは今も拭えていません。
農産物直売所に関しては色々な書籍も出ていて経営の、出荷農家の、消費者の各視点で書かれた文献もいくつか読んでみました。
繁盛している直売所もあり、一方で淘汰されなくなっていく直売所もある。
出荷している者としては勿論、店には繁盛してもらいたいし、お客さんにも長く支持していてもらいたいと思っています。
農家あっての店であり、お客さんあっての店でもあり。
もう一度思い出してもムカつく言動ですが、
ワタシが丁寧に包装して持って行った商品を店長が何気に手に取り、「容量が少ないね、こんな値段付けたんじゃ売れないよ」 「まぁいいや、そこに置いといて~」って、本人の目前でポンとコンテナに投げ入れる。
ワタシの場合は売れ残りを引き取らず、その代わりに値引きを店に任せてできるだけ売り切ってもらう。という契約で出荷はさせてもらってます。
ですが・・ですがですよ? この言動はいったい何なんでしょうか。
出荷主である生産農家に対しても店に買い物に来るお客さんに対しても『バカにしてる』と感じざるを得ないのです。
コイツに対しては今も人間性を疑っていますけどねww
このことがずっと心に残ってて、このままだと気持ち良く出荷できなくなるような気がしたので前回の記事に書きましたけど地元でもこの店にとっても有力な専業農家さんに相談したわけです。
忙しい農家さんですが自分の野菜に自信とプライドを持って出荷なさっているのでその時はワタシの気持ちを汲み取って話を聞いてくださいました。
しばらく経って
つい先日、直接店長と話す機会があったらしく、ワタシの主張を折り込んで伝えておいたよと連絡してくれたのです。
嬉しかったですね~。
その農家さん曰く、「ウチの商品を無断で他の系列店舗へ廻すな」「販売価格に一々文句つけるな」という内容を伝えたとのこと。
至極当たり前の主張であり、言わなきゃいけないこと自体に問題ありとも思いますが、こんな店(人)もあるということです。
近隣のスーパーよりも若干安い価格が望ましい、新鮮なものを安く提供したい、その方針はそれでよいと思う。だが、安ければそれでいいのか、少しでも高いと売れっこないと言うのか、品質も価格も出荷主に丸投げしておいて、売れ残りそうなら勝手に叩き売り、あとは処分しといたから、ハイあんたの売上はこれだけね。ってそんなので通用するのかという不信感。
単に場所を提供するだけなら、アホでもできるわけです。
あくまで委託販売であって、売れるまでは出荷主の商品なのです。
売れたら出荷主からマージンをとって成り立つ商売なのに、約束内容だからって何の断りもなく余ったら、多すぎたら、他所へ廻すか、勝手に捨てちゃえばいいやってのもプロの考えることじゃない。
(ワタシ、断りなくって部分に納得できずムカついたんであれから閉店際に自分の残りを引き取るようにしてますけどね・・。)
しかし、
一方で我々生産者も売れるにはどうしたら良いかを常に考えて出荷しなきゃいけないと思う。
ワタシは作る人、アンタは売る人・・これじゃ一昔前?の農協と一緒。
もうそんな時代じゃない。
家庭菜園で余った処分に困る野菜や果物を袋いっぱい詰め込んで「もってけドロボー」みたいな価格で売るのも悪くはないけど、それが当たり前になって、その店の暗黙の特徴になってくるとやがてその店は淘汰される側に回ります。
そうなったらワタシも多分、あそことはおさらばするでしょうね~。と、ワタシの相談に乗ってくれた農家さんと今日、話をしました。
まぁ、ガツンと言っといたから、多少は変化があると思うよ~って言ってくれたのも嬉しかったわけですが・・・はぁヤレヤレってな感じも拭えません。
