2014年11月25日火曜日

永続的循環型・・つーの目指してみる・・かな?





夏播きニンジン 出荷してます。
今回だけかどうかわかりませんが、私的には春ニンジンと比べて夏播きのほうが糖度も高く、味がいいように感じます。




一括りに有機栽培でも農家によって色々なやり方、考え方があって
圃場をとりまく環境やら、例えば味や形、品質にこだわりを持つか、収量や作業効率を重視するか、など人それぞれ。

有機無農薬栽培は値段が高いけど美味しい という誤解。
有機無農薬栽培はそれだけで安全 という誤解。
手間が掛かるというイメージがあるだろうけど、それは多分正しい。

そんな栽培方法だけど山の中で作業してると環境が栽培方法にも大きく影響するんだなってことがわかってくる。

慣行農法と比べると順調な生育のため 化成肥料に対して天然資材を原料とする肥料(堆肥・ボカシ肥・緑肥など)を使う。 病気が出れば 農薬に対して「天然由来の成分」で防除を図る。

つまり慣行であれ有機であれ 餌を存分に与えて病気になれば対処療法を採るわけで大枠で同じ・・と思う。

野菜を生産するにあたって、圃場外から必要な養分を持ち込んで生育補助をする。野菜に吸収されたら不足になった養分をまた補給する。多すぎて、あるいは必要養分のバランスを過分に欠いて生育障害が起きたら対処する。

ニンジンでも白菜でもホウレンソウでも大根でもそれだけがまとまって一斉に生えるのは自然界にとっては異常な光景なんだろうな、という実感が郊外の畑で研修中にはわからなかった。

特に自然栽培に強い関心があるわけではないし、環境保全に使命感も持ってないけど

山を歩いてみて身近に感じて、空気を感じて暮らしてみると

なんだか俺って無駄なことに必死になってんじゃね?としばしば思うようになった。

土作り・・肥料をやって、できるだけ深く耕して、効率を上げて収量を増やす努力をする。
農業としてとても大切なことだけど、化石燃料をガンガン使って教科書通りに作業しても、結局はすぐそこにある山に生えている草木に敵わない・・ような気がするのだ。

耕さずとも肥料を与えずとも、柿の実も栗の実も甘く、山菜も美味しい。

人工的に手を加えるベスト範囲はどこまでなんだろう。

重たい堆肥を汗かいて一生懸命に撒いて・・多すぎて病気になり、少なかったといって収量が上がらず、草だらけになれば止むを得ず除草剤に頼る、とするでしょ?。

せっかく堆肥で土が肥えてミミズやら微生物やらが増えたとしても、収穫目前の手をかけた野菜に元気が無くなれば一般的には薬剤で対処療法をとるでしょ?

例えばちょっとでも楽したいなとか時間を短縮したいなとかの理由で薬剤なんか使えば、お金かけて増やした土壌中の微生物達を幾分か自らの手で殺すことになる側面も含んじゃったりするかもしれないわけで。

一方何もしない山は今日も元気いっぱいで。

俺は一体何してるんだ?って。

奇跡のリンゴ じゃないけど 山を見てるとそんなこと日々考える。

自然界のこと生態系ってこと全然わかってないじゃん、と思うわけで。

それを少しでも理解できれば、それが一番コストのかからない、環境に負担をかけない、モアベターな農法になるんじゃないかと。

では実践してみよう。

単純に純粋に、それは昔からずっと普通にお百姓さんが日々営んできた何でもない日々の積み重ねを多少真似てみること。

おじさんは山に柴刈に。

 
 


砕いた柴を畑にいれて

さて、どうなるか。

すぐそこに 山 がある。

山には 分解 も 浄化 も 生 も 死 もあって 季節とともに廻って 還る。

そこに人の手が加わって 里山 になり、人がいるから 暮らし ができる。

たぶん ずっと 続けていける暮らしが 循環 できるんだろうと思うのだ。







2014年10月23日木曜日

シイタケ栽培やってみよう

Wood  job 第二弾。

ふらく農園の圃場にはもうひとつ隠れたエリアがあって・・

シイタケ栽培をそこでやってみようと思います。

一般に売っているシイタケは菌床栽培がほぼ8~9割で、原木栽培は入手難やら後継者不足やら手間が掛かる重労働でもあるため少ないそうです。

ワタシ等は有機栽培農家なので菌床栽培はできません。
味も違うし勿論、農薬を使用しませんから手間が掛かっても重労働でも 原木栽培 でやっていきます!

ということで

これから冬の間にその原木を準備します。
友達と二人で山へ。

二人とも原木栽培なんて勿論初めてだし、山での伐採作業も初めて。

ワクワクドキドキ たのし~な。

 
 
 
 
 
まだちょっと早いんだけど、友達もワタシも ニンジンや他の作物の管理があって
合間合間の作業になるので、とりあえずできる時にやっちまおう、てことで山に入って
 
クヌギやナラの木を探してチェーンソーで伐採してきました。
葉っぱが付いたままなのでしばらくこのまま放置。
春までに 玉切り という作業をやり、(枝を払い約1m前後の長さに切り揃える)持ち帰ります。
 
その後は 駒打ち と言って、シイタケ菌を原木に打ち込みする作業に入ります。
 
手始めに10本足らずを伐採してみました。初めてにしてはちゃんと倒せて良かったなと思います。
 
 
山仕事を少しずつ覚えて恵みを最大限活用してイッパシの百姓になろうと思います。
 
ワタシと友の原木栽培シイタケが県内の皆様のお口に届くのはまだまだ先のことですが
肉厚で美味しいシイタケを栽培してみますのでお楽しみに。
 
一番楽しみにしてるのはワタシ等かもしれませんけど・・(爆)
 

2014年10月22日水曜日

専業農家として1年が経ちました

やっと入り口に立てた蚤のような専業農家です。

楽しみと研修の真似事をしながら兼業モドキを10年やってやっと入り口に立って農家としての生活を体験できたこの1年。

悪いことは言わないからやめとけ と云われたけど押し切って

わかったことは


1日24時間って短いんだな・・効率は時給で考えるようになった。

信念がなきゃやってらんねぇな・・農法なんて別に何でもいいんじゃねぇのかな。

品質は消費者が決めてくれるもの、なのかな。・・売れないものに価値はあるのかな?



今までにも書いてきたけど「業」がつくものは継続できなきゃ単なる趣味か道楽になっちゃう。

継続は難しい。当たり前だけど農業収入で生活できることこそが「農家として存在意義」

ワタシの野菜は「有機農法」で栽培してます、だから安全ですよ。それに美味しいですよ。JASマークで証明されてるでしょ? 

有機農産物は本当に安心安全か、そして美味いのか。少々価格が高くて当然なのか。
では 自然栽培は? 減農薬は 特別栽培は?

農薬は決められた量を適時に施用する慣行農法に、あるいはその農産物に如何ほどの隠れた危険性があるのだろうか?

そもそも俺っちは何のために面倒臭い「有機農法」でデビューしたのか。

新米農家は周りの人々に関心を持って色んなアドバイスを頂いたり心配してくださったり
する機会がたびたびあります。
良い意味でも逆の意味でも 興味関心の対象 として。

周りからはアバウトでも計画してそれが順調でも失敗基調でもある程度の期間は お試し という目で見てもらえます。

今ワタシは その お試し期間中 であります。



問題はこれからどうなるのか・・ということ。




3つのわかったこと。 これね、うまくいかねぇな、と思ったときに揺らぐわけです

でもね、最初は明確なんですよ。信じてるわけだから、これでやっていくんだ!って。

農業は複合産業です。

畜産も穀物も野菜も果樹も生産は生産だけど中身は全く違う。
例えば産業として考えれば製造も加工も流通も観光も小売もこの単語の後に「業」が付くでしょ? 複合要素はあるだろうけど一般に確立された産業として存在している。

おたく、職種は何ですか? はい。流通業です。とか 製造業です。とか

でもね農業は 色んなものを含んで総括して 「農業」になる。

製造家 とか 流通家 とか 小売家 とか 卸家 とかは聞いたことがないけど
作家 とか 農家 ってのは存在する。
つまり大枠で存在してるけど 農業 は
確立された産業構造になっていない仕事の中のひとつってこと。
あれもこれも農業って言えばそうなのかな~って部分が多い。

自由だけどせま~い 野菜有機栽培農家 というカテゴリーの中ひとつを見ても「儲ける仕組み」も「品質」も「何を重視してどう生産するか」もみんなそれぞれ違う。
ただ大枠では 人が生きていくうえで欠かせない 食料生産に主に携わる てことだけは共通してるはずだけどね。
 

 
究極を言えば畑でも田んぼでも自分の持っている圃場1枚の中ですら同じ条件ではない。
気象、環境、土壌、作業のタイミング、持ってる設備・・全てにおいて個別にノウハウはあって教科書通りにはいかないもの。

だから

うまくいかねぇ 時 誰それが言ってた あの一言が 

そだろ? だから言ってやったのに・・ 

ちゃんと教えてやったのに・・まぁ他人の言うことも聞かないとこんなことにもなるわな。

という言葉が刺さる・・場合があるわけです。個人的にね。農家として。

どう儲けても、何をポリシーにしても自由。確立された産業構造を持ってないし、どうしたって人が生きるに必要なものだしってことでそこに未来や将来性を感じて最近の若者に「農業」に携わりたいって感情が湧きあがって来てるのかもしれない。

自由に憧れてビジョンを持って信念に従ってやろうと決めても

お金にならなきゃ 続けられない。

続けている人のアドバイスを素直に受け入れることは必要

だけど

他人の言う通りにすることに意味は無い。

これから農家になろうとか作家になろうとか思うのであれば

自由にやって ちゃんと 続けよう。

存在意義は「継続」にある。 そして「我が信念で継続」こそが成功なんじゃないかな?と思う。
 

宗教めいたことを言うと

初志貫徹なんて意味は無いよ。ダメって思ったら即、方向転換すればいい。
あれもいいし、これもいい、どうなっても・・これでいいのだ。

最初に言ったことが あれ?変わってるじゃん。 大丈夫かい?

いいのだ! やってみて 新しいことが わかって 変わるなら それでいい。

失敗は 諦めちゃった後に初めて 「失敗」になる。

どんどん、やって欲しいなと思う。


あとひとつわかったこと。

農家の担い手不足は・・それほど深刻な問題じゃないと思う。むしろ農家は多すぎる。







2014年10月6日月曜日

も一つ 秋の味覚

今年も何とか実がつきました。

 
 
 
そろそろ出荷しますので・・
 
品名は「丹波黒大豆」丹波産じゃないけど豆は丹波黒という。
 
 
うまいんだなぁ これが。
 
 
農家の特権で畑から台所へ直行・・ぐつぐつ15分位かな、塩湯の中へ。
 
 
 
 
 
こうなるわけで
 
 
これもあっという間にお腹の中へ。
申し訳ないのですがお待ちいただいている皆様より一足早い味見で~す。
 
 
ぷりっぷりっの食感でほんのり甘くて後味すっきり
 
有機栽培のとれたて黒枝豆。
 
ふらく農園の枝付き黒豆を見かけた方は興味あればご賞味くださいね。
約10日間くらいの超短期販売ですよ。 
 
 
ついつい売っちゃって種の確保が少なめになってしまいますが、今年は少し控えて来年用の種をちゃんと確保できたらなぁと思います。
毎年毎年、そこでとれた種をまた蒔いてだんだん土地に馴染んでふらく農園の味になっていくんだろな。しっかり売ってまた来年・・だんだん増やしていけたらいいな。 
 
 
枝豆は荷造りできる程度に販売して、残りは畑で乾燥して正月向けに黒大豆として販売します。おせち料理にも欠かせませんね。あと大好きな豆餅にも入りますよ。
 
 
今年は日照不足で花つきが悪く鞘の数が少ないのです・・が、味は例年通り良いのでまぁ
こんな年もあるわな と独り慰めを言いながら味見しました。

2014年10月2日木曜日

うっじょぶ! 今回はちと長めww

山に神が降りる。

なんちゃって。
スポットライトが当たってます。

8月中旬まきの「にんじん」は本葉7枚くらいに成長してます。8月までは曇り、雨、また曇り、雨、の繰り返し。9月になれば晴天続きでさっぱり雨は降らず。

 
最近播いた「ほうれん草」はやっと本葉が出てきたところですが・・
息子がスプリンクラーの降ってくる水にウキャウキャ言いながら、畝を踏んずけちゃいました。(笑)

しかし・・どんなところでも遊び場になる・・子供の子供たる、それらしさってのは愛しいものです。

ワタシはこの歳になって本当に幸せなことに良い地主さんにめぐり会えて憧れていた自由に野山を駆け回われる環境に身をおくことができました。

全くの非農家で街育ちですが、幼い頃に両親の里で田んぼの畦で食べた「おにぎり」の味、藁を枕に寝転んで見上げた空、牛や土の匂い、竹竿で採った柿など田舎での楽しい体験を持っていて、それが今の生活に大きな影響を与えてるんだと思います。

人の手が入って山は「里山」になる。

何代にもわたって山とともに暮らしてきた地域の人々に倣ってワタシも貴重な宝を守っていく一助になれたらなぁって思います。

百姓・・なんて言えるほど仕事を覚えていませんが、百の仕事を知っている、やることができるってカッコいいし。

息子にも山の恵み、山の危険、そしてこの貴重な環境を守っていく必要を体感しながら大きくなって欲しい。生きる意味、食べることの意味、伝えることの大切さを知っている大人へとなって欲しい。

そんな願いを引き継いでいくため、今日は先ずその第一歩。



チェーンソー、ナタ、草刈機など持って秋の山へ。
山ってのは国有林か私有林が殆どで誰でもどこでも勝手に自由に入れる山はあまりない。

おじさんは山へ柴刈りに・・

柴刈りって。柴とは何ぞや? 刈るってどうやって? この時期といえば秋の味覚を期待するわけで・・
そのチャンピオンはやはり、そう、松茸 ま・つ・た・け!

いっちょ探したろやないけ! 親兄弟にすらその場所は教えないという松茸探し。

でも。最近 キジ、イノシシ、ヘビ、ハチなんか極普通に畑近くで見かけるし、たまにはサルなんかも。まさか熊はいないだろうけど・・だから独りで山へ入るのはチョー怖いww あ、近所に犬もいるから・・桃太朗のお供、実写版だね。 (爆)

で、信頼してるワタシの友と山の境界を教えてもらうために山を知っている生き字引地主のお母さんと3人で出かけることに。




赤松林。 探してはみるけど、匂いもなし。

柴ってのはこういうもの。

これを刈ってときには間伐して掃除する。

すれば・・やがて見つけることができる日が来るであろう!

3年ほど入らなかったら道には木が生え、自然に倒れた大きな木は道を塞ぎ、下草やら笹やらが茂ってそこが道だったという形跡が確認できるかな?という状況になる。

倒木をチェーンソーでぶった切ってナタで枝を刈り払いながら切り開いた道を軽トラで大丈夫か?って言いながらズンズン入っていく。

切り開いた道を守って維持していって・・美しい里山のまま未来へ繋ぐ。

林業だね。ウッジョブだ。

動物を知り、木を知り、季節を知り、山の恵みをいただく。
素敵な山生活。

金なんていらねぇ。(うんうん、ホントは金要るよ。要る要る)

清貧って言葉があるよね。あと色即是空、空即是色ていう般若心経。
あるがままを受け容れてあるがままに生きる。
実体のあるものは即ちすべて「くう」空っぽである。

そして・・松茸の収穫カゴの中身は・・・からっぽ。

でもね、あの木、いいよね。あれ、シイタケの「ほだ木」にしようよ。

まったけはさぁこんなとこに生えるんだよね。

道も掃除しなきゃね・・なんて話しながら笑って。

空っぽってのはホント「ステキ」なのだ。

2014年9月19日金曜日

年内取りはどうかな



草だらけ・・・8月下旬蒔きのにんじん、本葉5枚くらいになりました。



今日もお客さんから 「君んとこ、ニンジンいつごろになるん?」

「んー、11月ごろからっすね。8月の天候不順で種まきできなかったんで・・
すんません。」

「ほう、10月を期待してんだけどね・・」

「様子がわかったらまた連絡してね」

と、まぁこんな会話をしたばかりです。

日照不足で師匠は「今年は(米が)イモチ病でイケンかもなぁ」

何か手立てはあるんですか?

「手立て?ないよ?うちらは薬まけんじゃろ?」

ほっとくんですか? 

「しょうがねぇわな、でも ミツヒカリはある程度は持ちこたえるかもしれん」

そだね。有機は防除といっても限られる。

圃場も9月になって草の生長もゆっくりになるなと思って油断すればこの通り草だらけ。
株周りだけ除草して通路は放置。種まき優先で発芽したら順次蒔く。

ニンジンは年内取りはもうすでに厳しいから、後は「ほうれん草」やら「ネギ」「大根」
「水菜」など蒔ける物はなんでもいけーって感じ。

予定通りにはいかないけど近所の農家さんに聞いたり圃場を見たりして即断即決で予定変更することも大事だなぁなんて思うわけです。

地域のベテラン農家さんの一言が決断に迷っていた悩みを解決に導くことがあるわけで
ネットワークがこういう時生かされます。

普段から持ちつ持たれつ・・役立つ情報はドンドン公開してお客さんもドンドン紹介して
お互いにWin Win の関係作り。

JAもそういう改革を目指してくれないものかな。

よそ者・・入れてやんねぇよ テメェで好きに売りな!みたいな態度は時代錯誤だよね。


平均的にはまだまだ古い考え方が多い農業界。我々が少しずつ変えていくのだ!と人知れず心の中だけで叫んでみる。。






 

2014年8月8日金曜日

ちょっと骨休め

 
にんじんの出荷も8月に入ると雨と高温で概ね腐っちゃうし、大きくなりきれなかったものはSサイズかMサイズのままで成長が止まっちゃうし、自分の技術の無さにガックリです。
 
何となく想定の範囲内ではあったものの、現実を目前にすると「はぁ~」と疲れちゃうわけで。
 
腕なし、金なし、道具なし。やる気だけで段々締まってきた固い圃場にエイヤッとシャベルを差し込んで手で掘り出してますが、熱中症になりそうで・・師匠におねだり。
 
 
 
ジャジャジャーン。掘り取り機借りちゃいます。
キャビンだしぃとか思いつつバックで慎重に

 
 
載せるのは楽チンなんだけど降りるのは、ちょっと神経使います。ちょっと苦手。
 
 
さて、一気にやっちまうか。  ん はいらねぇぞ ん おかしいぞ
 
 
あらら・・・ 畝が低すぎる。 あらら・・・  がっくし。
 
 
トップリンクからいじらなきゃ。。 ん? 待てよ。 いじっちゃったら また元に戻すの面倒だぞ。
 
 
うわっ。やっちまったなぁ。。
 
 
雨でだんだん締まって畝が低くなって葉っぱだけしか削れねぇ。
 
 
えーーいっ くっそー。 自分のアホさ加減に辟易しながら一本も抜かぬまま
 
またまたトラックにそのまま載せて返しに行く羽目に。
 
 
 
こんなことやって、ホントアホですわ。
軌道に乗せるには設備投資は必要だけど、無い袖は振れず。
 
国やら自治体やらの色んな補助事業を受けられるように新規就農者のくせに認定農業者になって。でも、恥ずかしながら農業専従者と言えるほど出荷実績がないわけで。
 
いかんなぁ。。ちょっと休むかな。
 
あせらない、あせらない。ひとやすみ、ひとやすみ。。 懐かしいアニメ「一休さん」のフレーズが頭を過ぎる。
 
お盆を前に台風11号は中国四国地方を直撃模様。晴れの日にゴロゴロしちゃうと罪悪感があって落ち着かないけど外が大荒れになれば・・仕方ないわけで。
大きな被害がありませんようにと祈りつつ、しばし休憩しようと思います。
 
8月6日に広島、9日には長崎に原爆が投下され、15日の終戦記念日を迎える。
 
1945年のことだから後10年、20年経てばおそらく体験者はその経験を後世に語ることが出来なくなってしまうだろうと報道があった。
 
あと10年、20年経てばワタシの地域の農業はどうなるだろう。
 
というか、自治体がそのまま存続してるだろうか。
 
市と県と地域の農業者で座談会した。
 
効果的な手段はわからないけど、今できることを今からやっていこう・・と言う意見が大筋の座談会になった。
 
ワタシが有機栽培という農法を採った理由の一つが 今の景観がそのまま次世代に生かされ、そのまま活用できる土壌でありますように。海も川も山も、その資源が恒久的に活用できる環境でありますようにという願いだ。
 
今が未来につながっている。未来はすなわち「今」。
今、出来ることは、今、やらなきゃいけないことは何だろう。
 
 
一日一日の積み重ねがそのまま「経営」になるんだってことが身に沁みてきた。
 


2014年6月17日火曜日

やっと にんじん出荷になりました

 
 
春蒔きのニンジンは110日を超えて何とか出荷予定に間に合うように生長してくれました。
 



大きいもので250g程度、小さなものは100g程度かな。

まだ掘り取り機もないので手探りでLサイズくらいを引っこ抜く、職人技で選り抜きしてます。

スーパーへの袋詰めはMかLサイズくらいが適当であまりデカイのは好まれないようです。



早く洗浄機を買わないと。
たかが40kg程度でも手洗いだとかなり時間がかかります。
ある程度、機械化が可能なニンジン栽培だから徐々にでもそろえていかないとなぁ。

しばらくはちょっと稼いでちょっと買う・・仕方ないけど・・自転車操業じゃん。

2014年6月3日火曜日

ニンジン試し掘り

 
 
2月末に播種して約90日が経過してそろそろ収穫できるかな~というタイミングになってきました。
 
早速、抜いてみると
大きいもので170g 小さいもので50g

平均で180g程度にしたいのでやはり後10日前後はかかるかな。

しかし、畑に石が多くて変形が目立ちます。根気の要る作業ですが地道に拾っていくしかないかなぁ。

何とか売り物レベルで収まってくれるといいけど、どうだろう。

今回この畑で初のニンジン栽培、これからもニンジン主体でやっていこうとしているわけで心配事は尽きないけど、畑は手をかけた分だけ応えてくれると信じて草取りも収穫も間引きもついでに石拾いをやっていこうと思います。

もうちょい・・無事に大きくなってね。

 

2014年5月19日月曜日

ふらく農園 工事中 完了間近


大雨で土砂崩れを起こしていた斜面はこのように復旧しました。
あとは排水の工事で終了となります。

この盛土をどこから持ってきたか・・
実は畑の東側が地主さんの持ち山であり、幾分か出っ張りがあった部分を重機で削ってもらいました。
工事としても他からウチの畑まで土砂をトラックで持ってくるよりずっと楽で経費面でも得があったことと思います。
何より副産物として、およそ2~3アールほど畑の面積が増えたことがワタシにとってすっごく嬉しかったし、山側がほぼ直線ラインで引けるようになったことも感謝!感謝!です。

デカイ重機を借りると廻送賃だけでも結構なコストになるし、こんなチャンスはないだろなと思って

ちょっと均してもらえないでしょうか・・とお願いしてみたら


あっという間に凹んでた部分をさ~っと均してくださいました。
畑としては大変有難く、工事業者様にとっても少し得があって・・
双方にメリットがあった工事となりました。

ほぼ均一となったこの部分に夏撒きのニンジンをやろうと思っています。

色んな方に色んな手助けをいただきながら、少しずつ少しずつ成長していく ふらく農園 です。

ニンジンは無事に成長しててこの分だと6月半ば頃から夏休みに入るまでの少しの期間に、地元の小中学校の子ども達に我が畑の農薬と化学肥料を使わないで育ったニンジンも少し食していただけるようになる予定でございます。


一歩一歩・・あせらず慌てず 頑張って行こうと思います。

2014年5月10日土曜日

ふらく農園 工事中

去年の大雨で当該地域は山間部ということもあって、かなり多くの場所で土砂災害が発生しました。
未だに通行止めの箇所も残っていてウチの畑も排水溝もろともこんなことになって放置されてました。
 

こんな重機が欲しくて欲しくて ヨダレたら~って感じで眺めてます。

畑の中を通る市道を雨水が物凄い勢いで流れて結果、畑の排水溝を伝って土砂が流れたとのワタシの主張が認められて市役所が補修工事をしてくれる運びになりました。

本当はにんじんの播種前に来て欲しかったんだけどいつでもいいですよ~と気持ちよく対応してたので梅雨前の5月このタイミングになっちまいました。

こんな感じで工事が始まるわけだけど

土砂に埋まっていて壊れてなかった配水管4mも出てきたしどこかに使えそうでラッキー!

 
ちっちゃい方でいいから一台置いてってくれねぇかい?
 
これ、欲しいっす!
 

もうちょっとでかいトラクターに畝立て機、ニンジン洗浄機、ニンジン掘取り機、
色々欲しいものあれど・・

儲けなきゃ! 有機農業は儲かるんだ!と根拠もなく信じて

くっそー、すぐに買ってやるからな!  

日々の作業を黙々とこなすことにします。



 

にんじん なんとなく順調かな?


2月末から順に播種してきて早いものが約70日経過したことになります。
今、直径が大きいもので1センチ程度 本葉は6~7枚程度でしょうか。
150g以上になれば出荷できるようになります。

毎日毎日 草取り

一日4条の畝でどれくらい行くだろ? 100メートル足らずくらいかな
地道な作業が続きます。

草取りって一心不乱に出来るから傍目に写るよりは苦じゃないかも(笑)
チマチマ手作業で草抜きは辛そうに見えるらしいけどww
本人は気ままに黙々とずーっとやってるだけ。

使用前、使用後みたいに自分の手がある部分を基点として右左で全く景色が違うわけで
やったらやっただけ・・はっきりと成果が見えるのがいい。

ただ一日中やっても作業自体は「お金」にならないわけで
出荷作業やりたいなぁと思う。

日々気温が上がってゆき成長も早くなるけどそれは雑草も同じなわけで
できれば「お金」にならない作業は軽減できるように工夫が必要かと思う。

薬品は有機JAS法では一部の指定農薬を除いては使えない農法になるのであくまでも除草は手作業です。
皆様のお口に無事届くまでがんばります!



2014年3月6日木曜日

いろいろやらなきゃ

有機農家は時間勝負

いかに効率良く動けるか
農業って時間給だな・・ 平等に与えられてるのは誰もが一日は24時間ってことだけ。
8時間だか10時間だか正味動ける時間内にどれだけ成果を上げられるかが勝負。

ほうれん草が葉先から黄化して一時はもうダメかなぁ ショボボボーンとしてたんだけどそれでも打つべき手は尽くそうと思い直して色々やって



ここしばらくの暖かい気候に助けられて何とか復活してきて

まだあと2反近くあるほうれん草が一気に成長してきて今度は作業に追われてイライラ。

まったく心配事が尽きない日々であります。

でも、収穫できるものがここにあるということが有難くそれだけでモチベーションを保てていて幸せなわけで。

土が乾けばニンジンの種まき、寒くて雪でも舞えばほうれん草を採り、合間にジャガイモの植付け。


ちょー忙しいけど天気予報次第でコロコロ予定変更しながらもマイペースで楽しく過ごす日々。

しっかり儲けなきゃ明日もあさってもずーっとガンバロウ!

2014年3月2日日曜日

ニンジン種まきと発芽促進作業














ふらく農園の3月まきニンジンは不織布+ビニールトンネルで保温してやります。

出荷都合で6月上旬から順次収穫したい希望があって、発芽を急いでいますがこの時期は三寒四温で油断大敵です。トンネル内が暑すぎないように、冷えすぎないように気をつけて管理しないと失敗しちゃいそうでハラハラドキドキ。

まぁ失敗してもタダじゃ起きないし〜とか思いつつ、小さな実験してみます。

ビニールを浮き掛けにするとか、不織布を二重にするとか、どれが今年の気象にマッチしたかを後で検証するために。

小さな失敗はあっても全体的にはうまくいくといいな。

どうか早く発芽しますように。

2014年2月17日月曜日

畑は春まきの準備です

春まきの準備でしばらく耕作放棄地になってた畑がよみがえります。






牛糞堆肥を2トンほど軽トラックからスコップを振り回して全体にまきます。
マニアスプレッダー(堆肥散布機)があればなぁ・・と思いつつ
スコップですくっては振り投げすくっては投げ、あぁシンドイ。
二日かかりました。一日1トン、軽トラで4杯くらい。筋トレですな。

先日の大雪がやっと消えたけど冬の曇り空でなかなか乾かず、
春まきのニンジン準備ができなくてイライラしてたので
湿った重い堆肥でもエイヤッと勢いで撒いてしまいました。

すぐにトラクターですき込んでやりましたがまだ畑が乾いてないから土の塊が大きくて畝立て前にもう一回耕すの必要かなぁって感じです。

初めての土地でのニンジン。
うまく発芽して6月の収穫まで無事に成長してくれたらいいけど。

春まきニンジン・・どうかうまくいきますように。

2014年1月27日月曜日

今が一番うまいんだよね

うちのほうれん草・・寒い寒い露地畑でじっくり育ってます。



ほうれん草でも1月下旬の一番寒い時期になると不織布一枚だけじゃやっぱり寒いわけで・・油断してるとすぐに黄化しちゃいます。
ちょっとわかり難いけど不織布を挟んで左の畝は寒さで黄化し、右側はなぜか正常っぽく育っている畝。右端の畝はコカブです。これも葉っぱが黄色になってきました。

 


寒くても・肥料不足でも・酸性になってきても・過湿になっても・・葉っぱが黄色になってしまう。実にわがままなヤツなのです。

何が欲しい? どうしたら気持ち良いの? 苦しい? 寒い? ハラ減った?

メシ、まずい? 死にそう?

色々話しかけながら様子をみる毎日です。

寒さで葉が縮れ、所謂「寒締めほうれん草」になって甘みが乗って味はいいのですが
葉が横に広がって袋詰め作業は手間取るようになるし、成長もゆっくりで大きくならないからなかなか計画通りに出荷できないのが難点です。

バランスが崩れたらダイレクトに教えてくれる野菜・・なのかなぁなんて考えながらあれこれやってみる。
やっぱり楽しいなぁって思います。

日々、土の状態は違うし、いい感じだなぁと思えば あれあれ? 
 なんか変だぞ? てな日もある。

奥深いけど色々考えてやってみて・・思い通りの結果になっていけば・・
これが「腕」とか「技術」と呼ばれる部分になるんだなぁって思います。

全く初めての土地で文字通り「一年生」だけど ほうれん草に色々教えてもらいながら気持ち良く過ごしてもらえる「土」にしていこうと思います。

人間も植物も「環境」が大切。






 
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