トマトは露地の簡易雨避け栽培です。
例年は2aくらいの面積ですが梅雨時期の病気を警戒して今回は0.5a、50m畝1本だけやりました。
殆ど自家消費分並みですね。
4月に種まき、 5月上旬に定植して現在やっと5段目に花がついてます。
ステラミニトマトとオリジナルになった元々ファースト系の中玉ト マト、ポンテローザトマトの3品種。
成長か遅いですよね。
うちはだいたいこんなものなのです。
だけど今年は空梅雨だし、 風通しも改善してるので病気にならず順調な成長をしています。
定植時は朝晩の冷え込みを抑え地温確保のために透明マルチしてい ます。7月になって35℃ くらいになったりすると暑すぎて成長が止まりますから地温を下げ るためにマルチに草を乗せます。
通して乾燥気味ですが極度な乾湿にしないよう注意してれば玉割れ も軽減できると思います。
自家採種して美味しいトマトを無肥料無農薬で育ててみてください。
楽しいですよ。
鉢植えでも袋でもできます。
トマトの隣りはナスです。
毎年 種取りして 真黒ナス という品種だけやってます。
今年は約250本でやります。
当然に無施肥ですが、 下葉は座布団みたいにでっかい葉になってます。
やっと第1果を取るタイミングになりました。
花は次々に咲いてますが、全体的に背丈が低いです。
樹勢が色々で面白いですね。
す〜 っと伸びるやつとか必要以上に小ぢんまりしてるくせにやたら葉っ ぱや軸が太いやつとか色々です。
去年から場所を少し変えてます。
今のところカラスやイノシシの被害にも会ってないので有難いなと 思います。
場所は違えど味は例年通りで変化はありません。
焼いても漬けても美味しくて万能タイプですね。
ナスも去年よりずっと広くゆったり栽培にしています。
昨年は草だけ生えてた場所だから畝幅を広くとりました。
実験的に畝立てした場合としなかった場合でどれくらい差が出るの か興味がありましたからやってみることにしました。
今のところあまり差はないみたいです。
これからも台風や大雨など今年も乗り越えなきゃならない試練があ りそうですね。
年々に寒暖の差や天候不順が過激になってきていて栽培が難しくな ってますね。
環境が厳しくなり新たな苦労が増える傾向にあり、 農家の自然減に拍車がかかるのかも知れません。
食糧難だとかの話題が急に増えてますね。
誰もが少しづつ出来ることをやれば良いと思います。
トマトでもキュウリでもナスでも1-2本あれば食べるには十分ですよね。
楽しんで育てて安全について考えて触れる機会が増えて…そんな人が1人でも多くなると大きく環境保全に繋がってくと思います。
異常に暑過ぎる夏とか寒すぎる冬とか生死に関わる甚大な災害が少なくなるような未来を創造したいですよね。
1960年代生まれのワタシからしても、夏も冬も雨の降り方さえもまるで変わってしまったなぁと感じてます。
心地良い夏を過ごしたいな。